新城幸也がナショナルチャンピオンジャージでラストレースへ。「勝ちに行くしかない」
スポーツ
短信

この日はスタートしてすぐにカテゴリー1級のツールマレー峠(標高2115m)を駆け上がり、さらに終盤115km過ぎには2つの1級山岳が連続して山頂ゴールとなる、距離178.6kmの過酷コース。
スタートして5kmほどでチームメイトのジェローム・クザンらを含む8選のが逃げが形成され、集団はゆっくりとしたペースでツールマレーを越えていく。逃げていた8名は1人、2人と脱落して集団に吸収されていく。2つ目のアスパン峠の登り口で逃げがすべて吸収され、山岳に自信のある選手たちが集団の前に出てペースを上げる。
ヨーロッパカーは調子がいいアンジェロ・チュリックを前方に引き上げるため、新城らが位置取りをアシスト。集団は最後の峠でバラバラになり、4、5人のグループに分かれ、上りに入ってから積極的にペースを上げていたニコラ・ロッシュ(ティンコフ・サクソ)が最後のロングアタックを決めて単独逃げ切り優勝した。
チュリックは22位。新城は8分01秒遅れの37位でゴールしている。
「ツールマレーは集団でゆっくり上ったから余裕だった。2つ目の上りアスパン峠がきつかったが、上りの感触はいい。明日はこのジャージを着て走る最後のレース。せっかくゼッケン1番もついているし、しかもコースはエキップアサダ時代に住んでいた場所を通るので、ほとんど熟知している。勝ちを狙うしかない」と新城。
《》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代