【ツール・ド・スイス14】世界王者ルイ・コスタが大逆転で総合3連覇
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
3つの山岳を越えた後、超級山岳の頂上にゴールする山岳ステージで、今年のツール・ド・スイス最終決戦が幕を開けた。残り約50kmの1級山岳の上りで、世界王者のルイ・コスタ(ランプレ・メリダ)、マティアス・フランク(IAMサイクリング)、バウク・モレマ(ベルキン)の総合3~5位の選手たちがアタックし、チームメイトのアシストも得て、逃げ集団に合流する。一方、リーダージャージを着るトニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)はメイン集団に取り残され、2分前後の差をつけられる。
最後の超級山岳の上り、残り3.5kmで逃げ集団からコスタがアタックし、そのままステージ優勝を飾った。2位は14秒差でモレマ、3位は24秒差でフランクが続いた。
総合順位でもコスタが3位から大逆転し、3年連続総合優勝。2位は33秒差でフランクでベストスイスライダーも獲得、3位には50秒差でモレマが入った。初日から総合首位を守っていたマルティンは、1分13秒差の4位まで順位を落としてレースを終えた。
コスタは「僕のために仕事をしてくれたチームに感謝したい。マイヨ・アルカンシエルを着て初めての勝利なので、本当に格別だよ」と喜びを表していた。
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