日本人の総人口、5年連続減の1億2643万人…東京への一極集中が加速
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調査は、平成26年1月1日現在の住民基本台帳に記載されている人口と世帯数、平成25年1月1日~12月31日の人口動態を集計。今回から調査期日が、3月31日現在から1月1日現在に変更された。
日本人の総人口は、前年比24万3,684人減の1億2,643万4,964人。平成21年をピークに5年連続で減少が続いている。全国の外国人住民200万3,384人を含めた総計は、1億2,843万8,348人(前年比24万6,031人減)となっている。
出生者数は6年ぶりに増加して103万388人となったが、死亡者数は昭和54年度の調査開始以来最高となる126万7,838人を記録。日本人住民の自然増加数は23万7,450人減と、7年連続の減少となった。
都道府県の人口は、東京都がもっとも多い1,320万2,037人。東京都は、人口増加数、人口増加率、社会増加数、社会増加率でも1位となり、東京への人口一極集中が加速する実態が浮き彫りとなった。自然増加数と自然増加率の1位は沖縄県だった。
東京圏、名古屋圏、関西圏の「三大都市圏」の日本人の人口割合は50.93%と、8年連続で全国人口の半数を上回った。ただ、都市圏別の人口動態では、増加傾向が続いているのは東京圏のみで、名古屋圏と関西圏は減少している。
市区町村では、市区部・町村部ともに日本人住民の人口は減少。市区の中で、外国人も含めて総人口が多いのは、1位が横浜市(371万4,200人)、2位が大阪市(266万7,830人)、3位が名古屋市(225万4,891人)だった。町村部では、広島県府中町(5万1,567人)がもっとも多かった。
市区町村別の人口増加、自然増加、社会増加の1位(総計)をみてみると、市区部では福岡市が人口増加数と社会増加数で1位、町村部では福岡県新宮町が人口増加数、人口増加率、社会増加数、福岡県粕屋町が自然増加数で1位となり、福岡県勢が上位に数多く並んだ。市区部の人口増加率と社会増加率の1位は千代田区、自然増加数の1位は川崎市、自然増加率の1位は沖縄県豊見城市だった。
日本人の総人口、5年連続減の1億2,643万人…東京への一極集中が加速
《奥山直美@リセマム》
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