アジア最高峰のツアー・オブ・チンハイレイク初日に宮澤崇史が5位
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2014年で13回目の開催となるツアー・オブ・チンハイレイクは、UCIアジアツアー最高峰、超級カテゴリーのステージレースで、休息日を1日含む全13ステージ、全14日間、総走行距離は2205kmで開催される。その規模はアジア最大であるだけでなく、中国の内陸部の西寧を起点として、風光明媚な青海湖(チンハイレク)を周り、蘭州でゴールするまで全行程をとおして標高が高く、平均標高は海抜2265m、最大で海抜3858mに達する特殊なレース。日本人選手は3名のアンダー23カテゴリーの選手を含む4選手がスタートした。
西寧での第1ステージは17.32kmの平坦な周回コースを7周回する121kmで開催された。前夜チームに合流したばかりの石橋学が序盤で逃げに乗るが、次第に吸収され、今度は宮澤を含む14名の先頭集団が形成される。中盤になり、そこからさらに2選手が先行して彼らが結果的に逃げ切り、オレクサンダー・ポリヴォダ(KOLSS CYCLING TEAM)がステージ優勝を挙げた。宮澤の追走集団は先頭の2選手に追いつけなかったが、後続のメイン集団からはリードを保ってゴール。宮澤が最終周回でアタックをかけた2選手に続き集団の3番手、ステージ5位でゴールした。
「前半から激しいアタック合戦が続き、2回逃げに乗るもいずれも集団に捕まり、カウンターで石橋を含む10人強の逃げが決まった。エウスカテルが逃げを早い段階で潰し、今度は14人の逃げがカウンターで決まった。ここに私が乗り、1分ほどの差でレースは進み、終盤の中間スプリントで2人が逃げ集団からアタック。12人で追いながらレースは進むが差は開いてしまい、後ろの集団の3番目、5位でゴールした。今大会、最初のステージでいい感触をつかむことができてよかった」(宮澤)
《編集部》
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