【世の中】国交省”虎キチ”ならぬ「トラガール」応援サイト立ち上げ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【世の中】国交省”虎キチ”ならぬ「トラガール」応援サイト立ち上げ

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。


2014年7月8日付

●海外LCC続々就航、エアアジアXバンコクなど3路線(読売・8面)

●管理職に女性、数値目標化「定時で成果」育児も両立 (朝日・9面)

●中国撤退ビジネス活況、税や雇用の対策指南(毎日・1面)

●「人手不足で倒産」倍増ペース、今年(毎日・6面)

●来れ「トラガール」女性運転手倍増4万人へ、国交省が労働力確保対策 (産経・10面)

●電子部品各社自動車シフト「自動運転に新たな需要」M&A相次ぐ (産経・10面)

●燃料電池車開発加速、国内3社海外勢と提携 (東京・7面)

●JR九州、上場へ、政府株売却益,整備新幹線に、16年度までに (日経・1面)

●商用車4万台ビッグデータ、富士通、自治体向け、道路整備に生かす (日経・1面)

●日欧EPA交渉が再開,車・農産品で物綱引き、地域ブランド保護も焦点 (日経・5面)

●ルノー傘下のダチア、ルーマニア車国境越え走る (日経・8面)

●VW,中国2都市に新工場,2800億円投資、独政府と連携強化 (日経・8面)

●大型バイク1~2割軽くヤマハ発動機 (日経・13面)

●ガソリンの上昇一服 スポット価格、原油下落を受け(日経・22面)


ひとくちコメント

インパクトのある見出しが”売り”の週刊誌やスポーツ紙ほどではないが、最近は一般紙でも、読者がイメージを抱くような”新語”を使った見出しが目に付く。

例えば、「号泣県議」といえば、政務活動費で不自然な支出をして問題になっている兵庫県の野々村竜太郎県議のことで、きょうの朝日なども「号泣の兵庫県議、辞職念頭」などと見出しに取り上げている。

また、民間調査機関の東京商工リサーチが毎月発表している企業倒産情報でも、きょう毎日などが、「人手不足の倒産」倍増ペースなどと報じた。企業が倒産する原因は千差万別だが、賃金が低いために求人しても人が集まらない「求人難」で休業や廃業に追い込まれるケースが増えているという。「人手不足倒産」というのもこれまでは聞きなれなかった言葉である。

さらに、造語を使うのはマスコミばかりではない。国土交通省は人材不足が深刻なトラック業界の労働力確保に向けた対策を検討しているが、運転手不足の解消に女性ドライバーを倍増させる方針で、国交省のホームページ内に「トラガールサイト」を8月末までに立ち上げて、女性にPRするという。きょうの産経が取り上げている。

「トラガール」といっても阪神タイガースを応援している女性ファンのことではなく、トラックとガールを合わせた造語という。球界では広島カープの女性応援団を「カープ女子」と呼んでいるが、”虎キチ”以外の女性が「トラガール」になることに抵抗感はないのかどうかも心配だ。

【新聞ウォッチ】国交省”虎キチ”ならぬ「トラガール」応援サイト立ち上げ

《福田俊之@レスポンス》

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