【ツール・ド・フランス14】フランスに帰るのでホッしている、と新城幸也 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・フランス14】フランスに帰るのでホッしている、と新城幸也

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ツール・ド・フランス第3ステージのスタート前にフランスメディアから取材を受ける新城幸也
ツール・ド・フランス第3ステージのスタート前にフランスメディアから取材を受ける新城幸也 全 3 枚 拡大写真
イギリス最後のステージも沿道には観客があふれんばかりの盛り上がりの中、ケンブリッジをスタートし、2012年のオリンピックコースとなったバッキンガム宮殿近くのセントジェームズパーク沿いにゴールする155km。

序盤から2選手が逃げる展開となり、途中に設けられていた中間スプリントポイントでは、ポイント賞をねらうブライアン・コカールのために新城をはじめとするスプリント要員が隊列を組み、コカールの3位通過を助けた。

通り雨に見舞われたゴールは、逃げていた2選手が吸収されて集団ゴールスプリントとなり、マルセル・キッテル(ジャイアント・シマノ)が第1ステージに続き、2勝目を挙げた。コカールは4位に入り、ポイント賞の3位につけた。

新城は、スプリントポイント通過後の残り30km地点で発生した落車でピエール・ローランとともに足止めを余儀なくされ、38秒遅れの97位でレースを終えた。

「これでイギリスでのステージが終わってホッとしている。フランスに帰れることをうれしく思う。落車で足止めされたタイミングが悪くペースも上がっていたので、滑りやすい路面でリスクを負うことができず、ピエールを集団に戻すことができなかったのが残念」と新城。

「でもブライアンの4位は素晴らしいと思う。ここまでの3ステージでブライアンはすべて集団の先頭でスプリントポイントを通過しているし、彼の存在感を示せていることはチームにとってもいいことだ」と語り、空路でフランスへと渡った。

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