【ツール・ド・フランス14】第5ステージは石畳を制したボームが初優勝 ニーバリは総合首位固める
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
雨の石畳区間を選手たちは泥だらけになりながら戦い続ける。ニーバリを擁する集団は、残り28kmでトニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)ら先頭集団を吸収し、さらにアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)ら総合優勝争いのライバルたちに対して差を広げていく。
残り12km、最後から2つ目の石畳区間で、先頭からニーバリとリーウ・ウエストラ、ヤコブ・フグルサングのアスタナ勢、そしてボームが抜け出し、ファビアン・カンチェラーラ(トレックファクトリー)、ピーテル・サガン(キャノンデール)ら強力な選手たちを振り切っていく。
残り6kmの最後の石畳区間でボームが再加速。そのままペースを緩めず、力強い走りで逃げ切って自身初のステージ優勝をつかんだ。19秒差で2位はフグルサング、3位はニーバリと続いた。
2013年の王者クリストファー・フルーム(スカイ)がレースを去った中、総合順位ではニーバリが首位のマイヨジョーヌを守り、2位は2秒差でチームメイトのフグルサング、3位は44秒差でサガンと続いている。コンタドールはこのステージを2分55秒遅れでゴールし、総合では2分37秒差の19位に後退した。
サガンはポイント賞のマイヨベールと新人賞のマイヨブランもキープ。山岳賞はこのステージで10位と健闘したシリル・ルモワン(コフィディス)が守った。逃げから捕まった後もニーバリをアシストしたウエストラが敢闘賞を受賞している。
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