松井秀喜氏、米映画『ゴジラ』「自分のことのように嬉しい」
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“ゴジラ”の愛称で親しまれた松井氏が、自身と同じく日本から世界に飛び出した『GODZILLA ゴジラ』に太鼓判を押した。ビデオメッセージはニューヨークで撮影されたもので、「もしニューヨークに来る機会があれば、ぜひ撮影秘話を聞かせてください」とジャパンプレミアに出席した俳優・渡辺謙に語りかける場面もあった。
一方、やはり世界で勝負する国際スターの渡辺さんも「世界で結果を残し、記憶に残るプレーをし続けた松井選手は日本人として誇りに思う」と感激しきりだった。
日本が誇る世界で最も著名なキャラクター“ゴジラ”が、誕生から60年の歳月を経て、ハリウッドで映画化された本作。世界では62の国と地域で封切られており、世界興収は約500億円を達成し、日本が世界最後の公開国となる。ジャパンプレミアには渡辺さんを始め、ギャレス・エドワーズ監督、日本語吹き替え版でボイスキャストを務める波瑠の3人が出席した。
今年5月の全米公開を皮切りに、各地で精力的なプロモーションを行った渡辺さんは「こんなにゴジラを待ち望んでいる人がたくさんいて、なぜ長年愛され続けるのかを体感した。日本のみなさんにも自信を持って、必ず堪能していただけるはず」と力強くアピールした。
エドワーズ監督も「世界中でヒットを記録していますが、ここ日本で成功しない限り、本当のヒットとは言えない」と決意表明。「3年半の製作期間中、常に日本のみなさんを考えていたし、こうして観ていただける瞬間を夢見ていた」とジャパンプレミアに感無量の面持ちだった。
「何より、素晴らしい作品に仕上げてくれたギャレスに感謝したい。最初にクリス(クリストファー・ノーラン)の再来だって紹介されて、『それはないんじゃない』と思っていたが、完成した作品を観て、その言葉に間違いはないと実感した」(渡辺さん)、「それは初耳です。渡辺さんは言葉ではなく表情ですべてを表現できる、世界最高レベルの俳優。ゴジラの次に大きなトレーラーを要求されたけどね(笑)」(エドワーズ監督)とユーモアを交えながら、固い絆を見せていた。
『GODZILLA ゴジラ』は7月25日(金)より2D/3D(字幕スーパー版/日本語吹替版)で公開。
ゴジラ松井秀喜氏、米『ゴジラ』を祝福「自分のことのように嬉しい」
《text:cinemacafe.net@cinemacafe.net》
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