【ツール・ド・フランス14】第12ステージ速報、スプリント勝負でカチューシャのクリストフが初優勝
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
レースは最後の4級山岳の上りへ。残り30km、メイン集団からはヨーロッパカーのシリル・ゴチエとペリーグ・ケムヌーが飛び出す。一方、集団後方ではマルセル・キッテル(ジャイアント・シマノ)、マーク・レンショー(オメガファルマ・クイックステップ)の有力スプリンターが遅れ始めた。
残り25kmで先頭2人もサイモン・クラーク(オリカ・グリーンエッジ)単独となり、残り21.5kmの4級山頂を先頭通過。その直後にヨーロッパカーの2人が追いつき、先頭は3人に膨れ上がる。
メイン集団では、約30秒後方で再びジャイアント・シマノが激しく追走。他のチームも加わって、残り5kmで先頭3人をすべて吸収する。残り3km手前では、この日の優勝候補アンドレ・グライペル(ロット・ベリソル)がシルバン・シャバネル(イアムサイクリング)らとともに落車する。
最後はやや上り勾配のスプリントで、キャノンデール、カチューシャ、オメガファルマ・クイックステップなどが争うが、最後はアレクサンドル・クリストフ(カチューシャ)が、ペーター・サガン(キャノンデール)を抑え切って、ツール初のステージ優勝を飾った。3位にはアルノー・デマール(FDJ)が入った。
今年のミラノ~サンレモを制したノルウェー人のクリストフだが、ツールでは初のステージ優勝となった。
ジャージには変更なく、マイヨジョーヌ(総合首位)はビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)、マイヨベール(ポイント賞)はサガン、マイヨブランアポアルージュ(山岳賞)はホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)、マイヨブラン(新人賞)はロマン・バルデ(アージェードゥーゼル)。敢闘賞はクラークが受賞した。
通過順位
残り21.5km(164km)4級山岳:グラモン
1.サイモン・クラーク(オリカ・グリーンエッジ)1ポイント
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