夏のレジャーでの水難を防ごう…水難事故は「河川」が最多
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
平成25年中の水難の発生件数は1,459件(前年比11件増)、水難者は1,639人(同75人減)、うち死者・行方不明者は803人(同21人増)。このうち中学生以下の子どもは、発生件数は198件(前年比12件減)、水難者は244人(同48人減)、うち死者・行方不明者は44人(同17人減)だった。
水難の発生件数を都道府県別にみると、「神奈川県」と「静岡県」が最多で71件、「北海道」も70件とほぼ同数。
子どもの死者・行方不明者44人について、発生した場所別でみると、「河川」が43.2%を占め、次いで「海」が31.8%、「用水路」が13.6%となっている。行為別にみると、「水遊び」が45.5%でもっとも多く、「水泳中」20.5%が続いた。
政府広報オンライン「水の事故、山の事故を防いで 海、川、山を安全に楽しむために」によると、いったん事故が起きると、命に関わる重大な事故になる可能性が高いのが、水難の特徴だという。水難を防ぐため、「危険な場所を確認し、近づかない」「ライフジャケットの着用する」「子どもだけでは遊ばせない」などを注意点として紹介している。
また、集中豪雨などのため、ごく短時間に水位が急上昇してあふれ出し、川沿いの公園や道路にいた人が押し流された事例もあるようだ。豪雨や台風などのときにはくれぐれも注意するよう、同サイトでは呼びかけている。
《黄金崎綾乃@リセマム》
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