【ツール・ド・フランス14】緊迫のラスト数100mでステージ2勝目を挙げたクリストフ「本当にギリギリだった」
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しかし、ラスト100mでついに逃げが捕まると、最後はアレクサンドル・クリストフ(カチューシャ)が力強いスプリントを見せ、今大会2度目のステージ優勝をつかみとった。カチューシャの公式サイトで発表されたクリストフのコメントは以下の通り。
「ギリギリだった。本当にギリギリだった。逃げは強力で、引き戻すのは難しかった。運よくフィニッシュラインまでに彼らを捕まえられて、本当にうれしいよ。このツール・ド・フランスは予想以上だ」
「チームはすばらしかった。レース中盤はシモン(スピラック)が逃げをコントロールするために前で仕事してくれた。終盤はガティス(スムクリス)が集団を激しく引っ張ってくれた。それからルカ(パオリーニ)が僕が最高のポジションに入れるように引き継いでくれたんだ」
「今日の逃げはスーパーだった。ステージ中は捕まえられると信じていたけど、ラスト数kmは本当に不安だった。彼らを尊敬するよ。ラスト1kmでも逃げはまだかなり遠くて、残り200mでようやく捕まえられると思ったよ。サガン、グライペル、キッテルのベストスプリンターはみんなまだ前にいて、厳しいスプリントだった。僕はいい位置に入れて、勝つために全力を尽くした」
「山岳の後、たぶん僕は他のスプリンターよりもエネルギーを残していたんだろう。疲れていたからステージ中はあまり調子よくなかったけど、最後まで戦うと決めたんだ。僕にとって、ここまでで一番完璧なレースだね。カチューシャにもうひとつ勝利を持ち帰れてうれしいよ。彼らは僕をサポートし、信じているんだ」
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