【ツール・ド・フランス14】単独アタックを決めたロジャース「ツールのステージ優勝を履歴書に加えられる」
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
かつてタイムトライアル世界選手権を3連覇したロジャース。昨年のジェパンカップ優勝後には禁止薬物が検出されたものの、その後、汚染肉が原因だったと判断され、この春には出場停止余分を解かれた。
その直後に出場したジロ・デ・イタリアでは、ステージ2勝と活躍。このツールはアルベルト・コンタドールの総合優勝をサポートするために出場したが、そのコンタドールがリタイア後はチーム一丸となってステージ優秀をねらいにいった。そして第14ステージでのラファル・マイカに続き、今度はロジャースが厳しい山岳ステージを制し、自身にとって初のツールのステージ優勝をつかんだ。最後は、ジロの勝利を思い出させるような見事な独走劇だった。
チームから発表されたロジャースのコメントは、以下の通り。
「最後の上りのふともで、僕のステージが本当に始まったという感覚があった。頂上では、集団はたった3人しか残っていなかった。下りではユーロップカーのゴチエが差を詰めてボクレールと再合流したけど、僕はふもと近くの下り坂でできる限り速く走ったんだ」
「今日の僕には誰も勝てなかった。もちろん、すごくうれしいし、ツール・ド・フランスのステージ優勝を僕の履歴書に加えられるのはいい気分だよ」
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