【ツール・ド・フランス14】ツール2勝目、山岳賞ジャージも守ったマイカ「最後の上りで一番になることだけを考えていた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・フランス14】ツール2勝目、山岳賞ジャージも守ったマイカ「最後の上りで一番になることだけを考えていた」

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第17ステージで山岳賞ジャージを守ったラファル・マイカ(ティンコフ・サクソ)
第17ステージで山岳賞ジャージを守ったラファル・マイカ(ティンコフ・サクソ) 全 2 枚 拡大写真
24歳のポーランド人、ラファル・マイカ(ティンコフ)はアルプスの第14ステージに続き、ピレネーでの第17ステージでも頂上ゴールを制し、ステージ2勝目を獲得。山岳賞争いでも大きなリードを築き、今年のツールの最強クライマーの座を射止めようとしている。

この日、初めて山岳賞ジャージでスタートしたマイカは、1つ目の1級山岳でチームメイトのニコラス・ロッシュとともに逃げ集団に合流。コース途中の山岳ポイント争いではライバルのホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)に先行を許したものの、マイカは最後の超級山岳の上りにねらいを定め、他の選手たちをすべて置き去りにした。そして今大会2勝目をつかむとともに、山岳ポイントも一気に上積みして、再びマイヨブランアポアルージュに袖を通した。

チームから発表されたマイカのコメントは以下の通り。

「この勝利、そして僕たちがこのツールの過去数日間で獲得したものには、本当にうれしく思う。僕にとって初めてのツールで、すでにステージ2勝している。ただ信じられないよ。ステージ中、ニコラス(ロッシュ)と僕は逃げでずっと一緒だったし、ニコが前でしてくれた仕事はとても重要だった」

「ビャルネ(リースGM)は『ステージ優勝できれば、とりあえずジャージも守れるぞ』って、僕に言ったんだ。だから、逃げに入ることが本当に重要だった。ただ最後の上りを一番目で上ることだけを考えていた。それがステージ優勝、そしてジャージのためのポイント獲得のカギだったんだ。今日は僕自身が序盤にアタックすれば、勝利のチャンスが大きくなることを証明した。ツールは天候が僕に合っているから大好きだ。本当に調子がいいんだ」

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