【世の中】ガソリン価格20週ぶりに「0.1円」下落
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2014年7月25日付
●災害時の車撤去権限拡大、法改正へ、国交省など道路管理者(読売・1面)
●経団連政府と蜜月アピール、夏季フォーラム、首相8年ぶりに出席(読売・8面)
●ベンツ「乗り捨て」カーシェア、横浜(読売・8面)
●日本代表監督アギレ氏決定、サッカー(朝日・1面)
●「地方の足」家計圧迫、ガソリン5年ぶり高値水準、20週ぶりに0.1円下がったが (毎日・6面)
●車販売中国が26%、昨年世界市場、4年連続拡大(産経・10面)
●GM最終益84%減、リコール影響(産経・10面)
●アルジェリア機墜落、116人搭乗(産経・30面)
●新交通システム世界展開、三菱重工米・中東などに4拠点(日経・12面)
●リーダー育成へ講座、日産財団、12月に、ゴーン氏も講義(日経・12面)
●日航・全日空、中南米の陣、ブラジル大手と提携綱引き、急成長の路線争奪(日経・131面)
ひとくちコメント
猛暑続きだからというわけでもないが、こういうのを「焼け石に水」ならぬ「焼け石にガソリン」とでもいうのだろうか。
経済産業省資源エネルギー庁が発表した7月22日時点のレギュラーガソリンの全国平均小売価格が1リットル当たり169円80銭となり、20週ぶりに値下がったそうだ。
きょうの各紙も高騰が続いた先週から一転「ガソリン20週ぶり下落」(日経)などと、報じている。確かに「値下がり」したことに間違いはないが、前週(7月14日)から比べると、わずか0.1円(10銭)下がっただけである。
値下がりの要因は「原油価格の下落を受けて、元売りは7月以降、ガソリンの卸価格を下げており店頭も値下げの動きが広がった」(日経)からだという。
しかし、「当面はガソリンの高値水準が続く見通し」と警鐘を鳴らすのは毎日の記事。本文の書出しは「ガソリン代が上がったので、夜のビールを酎ハイに変えた」。家族が通勤で自動車を使うため、数年前に比べ毎月のガソリン代支出が月5000円近く増加。日々のビール代や外食を減らし、家計の節約に努めている、という内容だ。
また、「ガソリン高の影響も広がりつつある」として、日帰り温泉を併設する愛知県豊田市の道の駅「どんぐりの里 いなぶ」は、6月以降の利用客が前年比で1割近く減少。「客足が鈍っているのはガソリン高の影響があるかもしれない」との談話を紹介。
猛暑のせいなのか、このところ自動車関連のニュースが減っているが、ガソリンの話題だけはしばらく「夏枯れ」の心配はなさそうだ。
【新聞ウォッチ】ガソリン価格20週ぶりの下落、ただし、わずか「0.1円」
《福田俊之@レスポンス》
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