カーボン製リムにアルミ製スポークを組み合わせたフルクラム レーシング・ゼロ カーボン投入へ
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レーシング・ゼロは、天候、状況などに順応し、ハイレベルなレースやハードなライドに参加するライダーをターゲットにする。
今回、フルクラムR&D 部門のエンジニアがこのホイールを進化させ、レーシング・ゼロ カーボンが完成した。
新しいホイールにはフル・カーボン製のリムが採用されている。軽量化された30 mmハイトのカーボン・リムは、ホイールの反応性を向上させ、同時に周辺重量を減少させた。
エアロダイナミクスも大きく向上。カーボン製リムにアルミ製スポークを組み合わせた。アルミバージョンのオリジナル・レーシング・ゼロの 反応性を備えながら、カーボン・ホイールの軽量性とエアロダイナミック性能を持つこととなった。
独自のMoMagシステムを採用し、リムからスポーク穴をなくした。
堅牢な構造のリムはタイヤとのはめ合わせを確実にし、パンクのリスクを減らす。アルミ製のニップルはアッセンブルの際に、バルブ穴から内部に挿入する。リムはユニディレクション・カーボン・ファイバーで作られ、必要な部分の剛性を確保しながら、転がり抵抗を軽減した。ブレーキ面には3Kカーボンを採用し、高い対摩耗性と長期にわたる耐久性が実現した。
《フロントホィール》
リム:クリンチャー&チューブラー、カーボンUD、17C、高さ30mm、ブレーキ面3Kカーボン
スポーク:16本ストレートプル-エアロタイプ-アルミ製
ハブ:カーボン製ボディ、アルミ製フランジ、USBベアリング
ニップル:アルミ製
《リアホィール》
リム:クリンチャー&チューブラー、カーボンUD、17C、高さ30mm、ブレーキ面3Kカーボン
スポーク:Two-to-One-Φ2/1.5/2ストレートプル-エアロタイプ-アルミ製:左7本、右14 本
ハブ:カーボン製ボディ、アルミ製フランジ、USBベアリング、プラズマ電解酸化処理FWボディ(HGのみ)
ニップル:アルミ製
カセット:シマノ用、カンパ用
重量:1268g(チュー ブラー/ペア) 1358g(クリンチャー/ペア)
税抜定価:チューブラー25万円、クリンチャー26万円
なお、入荷は10月ころの予定。
《編集部》
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