コモンウェルスゲームズ、モビスターのダウセットが個人TT金メダル
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
コモンウェルスゲームズとは4年に一度開催され、イングランド、オーストラリア、カナダ、インドなど英連邦に所属する71の国と地域が参加してさまざまなスポーツで競う。いわば英連邦のオリンピック。
2010年のインド・デリー大会ではこの種目で銀メダルに終わったダウセットだが、この日は40kmのコースで2位のローハン・デニス(オーストラリア、ガーミン・シャープ)に9秒差、3位のゲラント・トーマス(ウェールズ、チームスカイ)に14秒差の接戦を制して、優勝を飾った。
2013年はジロ・デ・イタリアの個人TTで優勝、さらにイギリスTT選手権も制したダウセットだが、今年は母国スタートのツール・ド・フランスで体調不良のためメンバーから外れた。
モビスターの公式サイトを通じ、ダウセットは「ツール・ド・フランスのメンバー選考から外れ、2010年のデリー大会で銀メダルに終わった僕の失望以上のものは誰も望まないものだった。子どものときから、僕は腹が立っているときに底力が出せるんだ。この1カ月は本当に腹が立っていた。特定の誰かにではなく、状況にね。ツールは体調不良で出られなかったから、コモンウェルスゲームズが大きな目標だったんだ」と、自身への不満を力に変えたことを打ち明けた。
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