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【世の中】ゲリラ雷雨は8月がピーク…前年の1.2倍、最多は関東甲信と予想

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7月~9月ゲリラ雷雨発生傾向(全国)
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 ウェザーニューズは8月1日、今夏の「ゲリラ雷雨」発生傾向について発表した。今年の8月~9月は前年の2013年より発生回数がやや多くなる見込みで、8月上旬~中旬に全国的に増加し、前年の1.2倍となる予想。もっとも多いと予想されるエリアは関東甲信。

 同社は、全国各地でゲリラ雷雨に起因する災害が多く発生していることから、事前対策への意識を高め被害軽減に繋げるため、8月~9月のゲリラ雷雨発生傾向を発表した。ゲリラ雷雨は、大気の状態が不安定なときに、局地的な地上付近の気温上昇や地上風の収束などにより上昇気流が発生し、積乱雲が急発達することで発生するという。

 今夏のゲリラ雷雨の発生回数は、太平洋高気圧の勢力が弱まる8月上旬~中旬に全国的に増加し、8月は昨年と比べて1.2倍になると予想。9月に入ると次第に減少するが、9月下旬でも残暑が厳しく気温が高いため、ゲリラ雷雨が発生する日もある見込み。またこの時期は台風や秋雨前線の影響を受ける日が増え、雷を伴う短時間強雨や大雨に注意が必要だという。

 8月~9月のゲリラ雷雨発生回数がもっとも多いと予想されるエリアは関東甲信。北海道と九州以外のエリアでは昨年より多くなると予想され、沖縄は昨年の1.5倍前後多くなる見込み。

 7月は3連休中に全国的にゲリラ雷雨となり、都市部でも大雷雨で道路が冠水するなどの被害が出た。同社は、急激に発達する積乱雲により道路冠水や浸水、河川水位の急増、落雷などが発生する可能性があるため、十分な注意が必要だと呼びかけている。

ゲリラ雷雨は8月がピーク…前年の1.2倍、最多は関東甲信と予想

《荻田和子@リセマム》

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