【ツール・ド・ポローニュ14】第2ステージ、オメガファルマの新鋭バコッチ逃げ切り優勝、別府は151位 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・ポローニュ14】第2ステージ、オメガファルマの新鋭バコッチ逃げ切り優勝、別府は151位

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ゴールに飛び込んできたバコッチ(ツール・ド・ポローニュ14)
ゴールに飛び込んできたバコッチ(ツール・ド・ポローニュ14) 全 8 枚 拡大写真
東欧のポーランドを舞台にしたステージレース、第71回ツール・ド・ポローニュが8月3日に開幕。第2ステージがトルン~ワルシャワまでの226kmで行われた。

レースは序盤から3人の逃げ集団が形成された。ゴールまで残り25kmほどでその中のひとり、チェコ人の22歳ペテル・バコッチ(オメガファルマ・クイックステップ)が単独でのアタックを決めた。

ラスト14.4kmはワルシャワ市内を3周するコースだったが、大声援の中ひとり周回コースにやってきたバコッチは後続に捕まることなくゴールラインに飛び込んできた。

ポーランドの隣国、チェコ出身とあって今回のレースは力も入ったのだろう。ポーランドの英雄ミカル・クビアトコウスキーの参加がなくなったチームにとっても嬉しい勝利となった。バコッチは区間優勝と同時に、総合リーダージャージも手に入れた。

集団スプリントとなったメイン集団はオーストラリア人のマイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)が2位表彰台を獲得した。また別府史之(トレックファクトリーレーシング)は151位で完走している。天候の荒れた前日は180度のスリップは経験したそうだが、落車は回避できたそうだ。

レースは8月9日まで行われる。

《五味渕秀行》

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