【ツール・ド・ポローニュ14】第2ステージ、オメガファルマの新鋭バコッチ逃げ切り優勝、別府は151位
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レースは序盤から3人の逃げ集団が形成された。ゴールまで残り25kmほどでその中のひとり、チェコ人の22歳ペテル・バコッチ(オメガファルマ・クイックステップ)が単独でのアタックを決めた。
ラスト14.4kmはワルシャワ市内を3周するコースだったが、大声援の中ひとり周回コースにやってきたバコッチは後続に捕まることなくゴールラインに飛び込んできた。
ポーランドの隣国、チェコ出身とあって今回のレースは力も入ったのだろう。ポーランドの英雄ミカル・クビアトコウスキーの参加がなくなったチームにとっても嬉しい勝利となった。バコッチは区間優勝と同時に、総合リーダージャージも手に入れた。
集団スプリントとなったメイン集団はオーストラリア人のマイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)が2位表彰台を獲得した。また別府史之(トレックファクトリーレーシング)は151位で完走している。天候の荒れた前日は180度のスリップは経験したそうだが、落車は回避できたそうだ。
レースは8月9日まで行われる。
《五味渕秀行》
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