ドコモ、コミュニティサイクルの実証実験 10月1日から
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「次世代コミュニティサイクルシステム」は、自転車本体に、通信機能・GPS機能・遠隔制御機能(自転車の貸出・返却制御や電動アシスト機能のバッテリー残量の把握等)をすべて搭載することで、従来サイクルポート(専用自転車置き場)側で必要としていた機能を不要とするシステムだ。これにより、サイクルポート設置に関わるコストの削減および省スペース化が図れるのがメリットとなる。
またすべての車両を電動アシスト自転車としており、最大高低差が30m程度ある坂道の多い千代田区内においても、快適に利用できる見込みだ。
提供期間は2017年3月31日で、利用には料金が必要(月額・1日・1回・法人の各プランあり)。千代田区はコミュニティサイクルを新たなシンボルとするべく、コミュニティサイクルの自転車の色および愛称・ロゴを、投票によって決定する予定だ。
現在ドコモは、横浜市において「横浜都心部コミュニティサイクル事業baybike(ベイバイク)」、江東区において「江東区臨海部コミュニティサイクル実証実験」、仙台市において「コミュニティサイクル事業DATE BIKE(ダテバイク)」を展開している。
ドコモと千代田区、次世代コミュニティサイクル300台を活用する実験
《冨岡晶@RBBTODAY》
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