【ツール・ド・ポローニュ14】80km/hの高速スプリントで、ロット・ベリソルのバンへネヒトンが優勝
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
レース序盤は雨模様だったが、その後、晴れへと変わっていった。序盤はジェローム・クザン(ユーロップカー)ら5人の逃げが飛び出すが、残り150kmで早くも吸収される。その後、ジョシュア・エドモンソン(チームスカイ)ら3人が新たな逃げを形成するが、タイム差は最大で2分前後。その後、序盤に逃げたクザンら2人がこの逃げに合流するが、最後は集団がひとつにまとまった。
残り1kmで、元世界王者のトル・フースホフト(BMCレーシング)が奇襲を仕掛けるが、ゴール手前で捕まり、最終的にスプリント争いに。後方からライバルたちを一気にかわしたヨナス・バンへネヒトン(ロット・ベリソル)がステージ優勝をつかんだ。2位はジャコポ・グアルニエリ(アスタナ)、3位はルカ・メスゲツ(ジャイアント・シマノ)。
ベルギー人のバンヘネヒトンは今季2勝目で、ワールドツアーは自身初勝利。なお、スプリント時のスピードは80km/hの超高速に達し、バンヘネヒトンは「この勝利に興奮している。もちろん、僕のキャリアで最も重要なものだ。最後は位置取りがよく、スプリントが始まったときは抜群のタイミングを選んで、フィニッシュラインの数m手前でライバルの背後から飛び出せた。追い風のおかげで、かなりの高速スプリントだったね。わずかに下り坂で、ゴールでは80km/hに達したよ。あまりに速かったので、サドルから腰を上げられなかった」と振り返っている。
総合首位のリーダージャージは、ペテル・バコッチ(オメガファルマ・クイックステップ)が2日連続で守っている。
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