【ツール・ド・ポローニュ14】第6ステージ、マイカが山岳連勝でリーダージャージも奪取
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
序盤は山岳賞を争うマチェイ・パテルスキ(CCCポルサット)、クリスチャン・メイヤー(オリカ・グリーンエッジ)ら8人が逃げ、パテルスキが順調に山岳ポイントを積み重ねていく。
しかし、最終ラップですべての逃げは吸収され、残り13km、最大勾配22%の上りでラファル・マイカ(ティンコフ・サクソ)がアタックし、集団の人数が絞られる。
いったん下った後、最後の頂上ゴールに向けて、残り2kmで再びマイカがアタック。これには誰もついていけず、地元ポーランドファンの声援の中、マイカは単独でゴールラインに飛び込み、ステージ2連勝を飾った。2位は10秒差でベナト・インサウスティ、3位はヨン・イサギレと前日に続いてモビスターの2人が続いた。
総合首位のペテル・バコッチ(オメガファルマ・クイックステップ)は最後の上りで遅れ、1秒差で総合2位だったマイカが首位に浮上してリーダージャージを手に入れた。
総合2位は18秒差でインサウスティ、3位は22秒差でイサギレ。総合優勝争いは、9日の最終第7ステージ、25kmの個人タイムトライアルを残すのみとなった。
マイカは「最終ラップの残り13kmの激坂で加速したけど、ずっとアタックしていたわけじゃなかった。自制していたんだ。最後の上りでは、全開でアタックした。僕と総合争いのライバルとのタイム差は大きくないし、イサギレとインサウスティは優秀なタイムトライアリストだけど、様子を見るよ。今日は残り1kmで、観客が僕の名前を叫んでいるのが聞こえた。すごかったね」とレースを振り返っていた。
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