【アークティック・レース・オブ・ノルウェー14】最北のロードレースで、地元ノルウェーのノールダウグが第1ステージを制す
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
全4ステージのうち、第1ステージはハンメルフェスト~ノールカップ間の204km。終盤にアップダウンが連続し、最後は北極圏を越えてヨーロッパ最北端の岬にゴールする。
序盤から5人の選手が逃げ、最大7分45秒のタイム差を築くが、メイン集団はベルキンがコントロール。終盤にはメイン集団からアタックが起こり、逃げていた選手たちを捕まえ、さらに追い越して先頭に出る。しかし、ベルキンが残り7kmで集団をまとめたところで、ラルスペテル・ノールダウグ(ベルキン)がアタックする。
シモン・スピラック(カチューシャ)らがここに合流するが、残り3kmでノールダウグが再び加速。ツンドラの平原を吹き渡る風の中、そのまま独走でステージ優勝をつかんだ。2位は11秒差でダビデ・ビレラ(キャノンデール)、3位は13秒差でステフェン・クルイシュウィック(ベルキン)。ベルキンはジョナタン・イベールも5位に入り、トップ5中3人を占めた。
30歳のノルウェー人、ノールダウグは「ノルウェー人にとってノルウェーのこの特別な場所で勝つのは、本当にすばらしいことだ。今日の僕は絶好調だった。先頭で引いてくれたチームに感謝しないといけない。スプリンターのステージが2つあるけど、僕たちの目標は総合なんだ」とリーダージャージ防衛に意欲を見せている。
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