【ブルゴス一周14】第3ステージ、キンタナが冷静な走りで超級山頂フィニッシュを制す
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
最後から2つ目の2級山岳で、メイン集団をコントロールするモビスターは、逃げ集団をすべて捕まえる。最後の超級山岳の上りに入ると、残り5kmで集団は約20人まで絞られた。
ここでミケル・ランダ(アスタナ)がアタックし、集団はさらにバラバラになるが、キンタナはライバルとともに落ち着いて追走する。その後、ランダを追いかけるのは、キンタナとダニエル・モレノ(カチューシャ)の2人のみとなるが、ラスト1kmでキンタナが強力なアタックを見せる。これでモレノを振り切ると、ランダも捕えてステージ優勝をつかみとった。2位は6秒差でモレノ、3位は10秒差でランダが入った。
今季6勝目を挙げたキンタナは、総合でもモレノに1秒差をつけて首位に浮上。1週間後に開幕するブエルタ・ア・エスパーニャに向けて、好調ぶりをアピールした。
2013年のブルゴス一周でも、同じ上りで同じようにアタックをしかけて優勝したキンタナは「またここで勝てたのは見ごたえがあったね。ブルゴスのみなさんはいつも僕によくしてくれるし、いつでも応援してくれる。ラスト1kmでダニ(モレノ)がまだ後ろにいたけど、ライバルたちは追いつかないとわかった。彼を引き放すためには、全力を出し切らなければならなかった。運よく、うまくいったね」と喜んでいた。
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