【アークティック・レース・オブ・ノルウェー14】第2ステージもノルウェー勢 クリストフがスプリント勝利
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
向かい風のためレースはややゆっくりと進み、5時間を越える長丁場の戦いとなった。序盤から逃げていた4人は終盤に2人となるが、残り11kmでカチューシャなどがコントロールするメイン集団にすべて捕まった。
残り8kmで大人数が巻き込まれる落車が発生し、集団はいくつかに分裂する。しかしカチューシャ勢は落車を免れ、先頭でレースをけん引。最後はわずかに上り坂でのスプリント争いとなったが、地元ノルウェーのアレクサンドル・クリストフ(カチューシャ)がチームメイトのマルコ・ハラーの背後から力強く駆け出し、先頭でゴールラインを越えた。
これで、前日のラルスペテル・ノールダウグ(ベルキン)に続く、連日のノルウェー人のステージ優勝となった。ステージ2位は同じくノルウェーの元世界王者トル・フースホフト(BMCレーシング)、3位はエドワルド・テウンス(トップスポート・フラーンデレン)。総合首位は、ノールダウグが守っている。
今季はミラノ~サンレモ優勝、ツール・ド・フランスでステージ2勝と大活躍のクリストフは「ラスト1kmはずっと上り坂った。もちろん、そんなに厳しい上りじゃなかったけど、十分タフだったよ。脚の調子は昨日も今日もよかった。マルコがラスト1kmで自分を引っ張ってくれたけど、残り400mではまだちょっと集団半ばだった。でもその後、右側に進路を見つけてスプリントを始めたんだ。もちろん、再びここノルウェーで勝ててうれしいよ」と、2013年5月のツアー・オブ・ノルウェー以来の地元でのステージ優勝を喜んでいた。
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