【USAプロチャレンジ14】第2ステージは悪天候で一時中断 ヒンカピーのカーペンダーが逃げ切り勝利
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
この日も厳しい山岳が待ち受け、途中には30kmあまりの未舗装路区間も含まれ、最後は頂上ゴールで終わる難しいステージ。コース半ばの1級山岳の上りで、ようやく12人の逃げ集団が形成される。その後、終盤の2級山岳に差し掛かると天候が悪化。雨が降り出し、気温も下がっていく中、メイン集団が分裂する。
この上りで、逃げの12人の中からロビン・カーペンター(ヒンカピースポーツウェア・ディベロップメントチーム)がアタックし、単独で抜け出す。しかし、さらに天候は悪化し、ヒョウや落雷も発生。審判は残り9kmでレースを一時中断。カーペンターが追走集団に45秒のリードを持って、再スタートとなる。
レース再開後もカーペンターは追い上げる集団から懸命にリードを守り、逃げ切り勝利を飾った。7秒遅れで2日連続ステージ2位となったアレックス・ハウズ(ガーミン・シャープ)がリーダージャージを獲得、ステージ3位は同じく7秒差でティージェイ・バンガーデレン(BMCレーシング)が入った。
カーペンターは「僕は、残り約10kmの上りで逃げ集団からアタックした。最後のタイムチェックを見たときはメイン集団に30秒差だった。十分なタイム差で峠を越えれば、30~40秒差でゴールにたどりつけると考えていた。この勝利はチームにとっても大きいし、僕個人にとっても大きいよ」と喜びを表わしていた。
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