ツール・デュ・リムザン第2ステージで新城のチームメートが優勝
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
例年になくホテルからスタートやゴール地点の移動が多く、スタート前やゴール後に100km以上の移動がしいられる。おのずと早起きにならざるを得ず、朝が弱い新城にとってはこれも試練だ。
第2ステージはスタートと同時に7選手の逃げが決まりかけたが、容認するチームは少なく各チームはハイペースで追い上げた。新城もその追い上げの中に加わり、飛び出していく。新城を含む3選手が7人に追いつき、10人の逃げグループが形成された。
68km地点にあるカテゴリー3級の山岳ポイントに入るところで10人の逃げは吸収され、チームメイトのペリーグ・ケムヌーがカウンターアタック。3級山岳を越えるところでケムヌーを含む3人の逃げが形成されると、レースは落ち着きを見せる。
レースが動いたのは残り20km。山岳ポイントのつかない上りで集団は3人を吸収。そこからシルバン・シャバネル(イアムサイクリング)が単独アタックするが、ゴールまで残り4kmで集団に吸収される。
新城は好調のゴチエを最後の狭い登りで前方に引き上げると、ゴチエはそのアシストを受けて上りでのゴールスプリントを制して優勝。
さらに、山岳で逃げたケムヌーが山岳賞を獲得し、ヨーロッパカーとしては素晴らしいステージになった。新城は4分41秒遅れの64位でステージを終えた。
「なによりチームの優勝はうれしい。調子も上がってきているし、総合上位のチームメイトのためにしっかり働けている(アシストできている)。明日からも、アシストしながらもステージのチャンスを狙っていきたい」と新城。
ホテルに戻った新城は「今日、表彰台に上がった2人と自分は同じマッサージャーだから、次は自分の番かな」などと談笑しながらリラックスした様子でマッサージを受けた。
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