ツール・デュ・リムザンで新城はチームメートのアシストに徹する
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
山岳賞ジャージのペリーグ・ケムヌーと総合3位に付けているセリル・ゴチエのチームメイト2人を守る走りを命じられていた新城は、他のチームメイトがアタックして逃げを試みる中、我慢のレースが続いた。序盤の逃げにも後半の逃げにもヨーロッパカーからは2人から3人の選手が入り、新城は終始ゴチエの位置取りと山岳ジャージのケムヌーのケアに徹した。
レース終盤、チームメイトのケビン・レザを含む20選手ほどの逃げ集団で勝負が決まるかというところで、各チームはステージ優勝を狙って一斉に追撃を始め、集団は一つに。
ゴールまでの登坂に入って集団が分裂する中、小集団でのゴールスプリントを制したのはマウロ・フィネット(ネーリソットーリ・イエローフロー)だった。この日の勝利でボーナスタイムを獲得し、総合1位に立った。
ヨーロッパカーのゴチエは4位でゴールしたが、総合を1つ下げて4位に。山岳ジャージのケムヌーもポイントで逆転され山岳賞、スプリント賞ともに2位に。新城は最後までケムヌーを守り、1分53秒遅れの35位でゴール。ヨーロッパカーはこのステージでチーム総合1位だった。
「リムザンはみんなガツガツ動くから、本当に消耗が激しい。休養明けなので急にペースを上げ過ぎないように、徐々にエンジンをかけている感じの割にはよく走れていると思うし、調子も悪くない」と新城。
「明日の最終ステージは自分の好きなコースで熟知しているので、最後にリムザンでいいところを見せたいね」
と、消耗が激しく、疲れ切っている選手が多い中、新城は元気な様子で
語っています。
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