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ツール・デュ・リムザンで新城は終盤戦に向けての足がかりを構築

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ツール・デュ・リムザンで新城は終盤戦に向けての足がかりを構築
ツール・デュ・リムザンで新城は終盤戦に向けての足がかりを構築 全 4 枚 拡大写真
ツール・デュ・リムザンは8月23日に最終日を迎え、距離175.6kmの第4ステージがリモージュ市内で行われ、ヨーロッパカーの新城幸也はステージ13位、総合34位でレースを終えた。

チームメイトのセリル・ゴチエが総合4位、ペリーグ・ケムヌーが山岳・ポイント賞ともに2位につけているため、最終日に逆転をかけ、新城らを中心に攻撃を仕掛けていく。

ケムヌーの山岳ポイントを加算させるため、逃げに乗せようと新城はメイン集団からケムヌーを逃げ集団まで引き上げる。しかし山岳賞1位の選手も逃げに入っていたため、山岳、ポイント賞ともに、ポイント差を埋めることができなかった。

新城が終始サポートした総合4位のゴチエも疲労の色が隠せず、チームの作戦をステージ優勝狙いに切り替えた。残り2周回でヨーロッパカーのクリストフ・ケルンが単独で逃げる。個人タイムトライアルのフランスチャンピオンという実績のあるケルンはハイペースの後続集団の追い上げからも逃げ続けたが、最後の直線200mで集団のゴールスプリントに飲みこまれた。

ゴールスプリントを任されたケビン・レザは絶好の位置でスプリントに入り、選手が横並びでゴール。レザは自分が勝ったと確信してガッツポーズ。新城らも手を上げて喜びの表情でゴールしたが、写真判定の結果は2位。

「休養明けで急きょ出場したが、日に日に調子も上がってきた。リムザンはコースを知っているだけあり、ホームのような気分で走れた。たくさんの応援もうれしかったし、チームのみんなのために走るのも楽しかった」と新城。

「自由に動くことができずに我慢のレースでもあったが、これから続くレースのことを考えると、ちょうどいいい足がかりとなったと思う。明日のシャトールークラシックや、来週のプルエイも頑張りたい。そして世界選手権まできちんと調整していきたい」

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