【USAプロチャレンジ14】地元コロラド勢が活躍 バンガーデレンが総合2連覇、第7ステージはガーミンのハウズが優勝
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
スタート直後、イェンス・フォイクト(トレックファクトリーレーシング)、マイケル・ロジャース(ティンコフ・サクソ)ら12人が飛び出し、最大2分30秒のタイム差を開く。この逃げは3級山岳の上りでバラバラになり、先頭は5人に絞られる。
メイン集団はキャノンデール、BMCレーシング、ガーミン・シャープがコントロールし、タイム差を削り取っていく。
終盤のデンバーの周回コースに入ると、先頭5人からこれが現役最後のレースとなるフォイクトとハビエル・メヒアス(ノボノルディスク)がアタック。しかし、残り10kmで惜しくもメイン集団に捕えられる。
その後もアタック合戦が繰り広げられるが、最後に集団はまとまり、ゴールスプリント勝負に。地元コロラド出身のアレックス・ハウズ(ガーミン・シャープ)がキエル・レイネン(ユナイテッドヘルスケア)を僅差で抑えて、ステージ優勝を挙げた。3位はミカエル・シェアー(BMCレーシング)。
ハウズは「今日は最初の周回コースで、僕の家の前を文字通り4回通り過ぎたんだ。家族全員が外で見ていたよ。作戦は峠を越えて、フィニッシュまで全開で行くことだった。うまくいくかどうかはわからなかったよ。僕の地元の州で、チームは集団先頭で一生懸命走ってくれた。負けることはできなかった」と地元での勝利を喜んだ。
総合順位には変動はなく、ティージェイ・バンガーデレン(BMCレーシング)が総合優勝2連覇を達成した。
同じくコロラド出身のバンガーデレンは「今週は本当に最高だった。ここはまさに僕の地元で、合宿しているみたいに感じるよ。本当に楽しいんだ。友達全員とレースしているような気分だった。これをヨーロッパのチームメイトと共有できたのは楽しかったよ」と満足そうに語っていた。
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