ツールで落車負傷のカベンディッシュ、早くも復帰後初勝利
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
この日のレースは、ジャルナック~ラ・ロンド間の192.4km。序盤の逃げが早めにメイン集団に吸収されてしまうと、スプリントに向けて主導権を握るチームがいなくなり、クラッシュも多発。
しかし、残り10kmを切ったところでオメガファルマ・クイックステップがコントロールを奪うと、最後はカベンディッシュが完璧なポジションからスプリントを開始し、勝利を挙げた。カベンディッシュはリーダージャージも獲得。2位にはマキシム・ダニエル(AG2R)、3位にはロイ・ヤンス(ワンティGG)が続いた。
カベンディッシュにとっては今季10勝目、ツール・ド・フランス第1ステージでのクラッシュから復帰後初勝利となった。チームから発表されたカベンディッシュのコメントは、以下の通り。
「今日のチームはすごかった。僕たちの走りはよかったし、風から自分たちを守った。それだけじゃなく、集団を分裂させようと少しスピードを上げた。でも、風向きが変わってできなかったけどね。それでも、チームメイトは完璧にコントロールしていた」
「残り8kmの横風区間で、僕たちはリードアウトを開始した。それは完璧だったね。みんなのことを誇りに思うよ。今日は真のチームの勝利だ。個人的には、再び勝ててうれしいね。特に、うまく実行されたスプリントだったからね。今後数日は再びトライし、この勝利のムードを継続できるか様子を見るよ」
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