【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】病気を克服、ステージ2位のIAM レイネス「この2位は優勝みたいなもの」
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
チーム唯一の地元スペイン人としてブエルタに出場しているレイネスだが、今季前半戦は慢性前立腺炎のため棒に振っていた。
この日は、絞られた人数のスプリントでジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・シマノ)には大差をつけられたものの、総合首位のマイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)は抑えて、2位を獲得した。チームから発表されたレイネスのコメントは、以下の通り。
「この2位は優勝みたいなものだ。暑かったけれども、調子はよかった。この結果をチーム全員、特に僕がよくなるために頑張ってくれたコーチのマルチェロ・アルバジーニと医療チームのみんなに捧げたい。もちろん、困難な数週間、ずっとそばにいてくれた家族にも感謝したい」
「今日は集団の真ん中で落ち着いて走っていた。最後はデゲンコルブの背後に入って、ただついていった。トニー・マルティン(オメガファルマ・クリックステップ)がアタックしたときは、追走した。僕の唯一のチャンスは、みんなを不意打ちすることだったからね。だから、残り300mと遠くからスプリントを始めたんだ。後悔はない。いずれにせよ、今日獲得できた最高の結果だよ」
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