【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】ライバルの後塵を拝した優勝候補キンタナ「まだトップコンディションじゃない」

スポーツ短信

2014.8.29 Fri 16:30

2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ、8月28日の第6ステージで総合優勝候補筆頭と見られていたナイロ・キンタナ（モビスター）は強力なライバルたちの後塵を拝し、ステージ5位でゴールした。

優勝したチームメイトのアレハンドロ・バルベルデからは12秒遅れで、故障明けのクリストファー・フルーム（チームスカイ）、アルベルト・コンタドール（ティンコフ・サクソ）の先行も許した。総合では、首位のバルベルデから15秒差の2位に着けている。

キンタナはチームの公式サイトを通じ、以下のようにコメントしている

「アレハンドロのことは、とてもうれしい。彼は偉大なライダーだ。終盤は僕のために最高の仕事をしてくれたし、それでもまだステージ優勝できた。多くの選手ができることじゃないね。僕はまだペースが不足しているし、ラスト1kmでわかるようにまだトップコンディションじゃない。でも、今後のステージで前進することを願っている。重要なことはチーム内に勝利を留めることだ。彼か僕かは重要じゃない。当面は、その目的が達成されるだろう」

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