【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】第7ステージ速報、サラモンティンらが今大会初のリタイア　山岳ポイントはチョップが先頭（残り30km）

2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ、8月29日の第7ステージは2つの山岳ポイントを越えて終盤の争いへと向かっている。

クリストファー・フルーム（チームスカイ）が巻き込まれた序盤の落車には複数の選手がかかわっていたようで、アレクセイ・サラモンティン（IAMサイクリング）、ブライアン・ノロー（ヨーロッパカー）、イバン・サンタロミータ（オリカ・グリーンエッジ）の3人がリタイアとなった。

猛暑にもかかわらず、第6ステージまでひとりの脱落者もいなかった今年のブエルタだが、ついにレースを去る選手が現れた。

この落車には、ポイント賞トップのジョン・デゲンコルブ（ジャイアント・シマノ）も巻き込まれたようだが、集団に復帰し、フルームらとともにメディカルカーから治療を受けている。

先頭は以下の4人が逃げ続けている。

ライダー・ヘシェダル（ガーミン・シャープ）
ユベール・デュポン（AG2R）
アレッサンドロ・デマルキ（キャノンデール）
ヨハン・チョップ（IAMサイクリング）

3級と2級の山岳ポイントは、スイス人クライマーのチョップがいずれも先頭通過した。タイム差は最大7分以上まで開いたが、残り30kmで約4分30秒まで縮まっている。メイン集団をコントロールするのは、トレックファクトリーレーシングとランプレ・メリダ。