ビーニファンティーニのグロスがオランダの伝統あるワンデーレースで2位
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小雨が降り、オランダ特有の風が吹き付けるコンディションのなかでレースは開催された。同大会よりトレーニー(研修生)としてU23チームに所属するエマニュエーレ・サバッティーニ(イタリア)が合流。また監督は橋川健が単独で初采配を握った。
日本人選手は宮澤崇史、山本元喜、黒枝士揮、小石祐馬の4選手が出場、チームはエドワード・グロスをエースとしてスタートラインに立った。
平坦基調のコースで、序盤は激しいアタックの攻防が続いたが、中盤になって6名の逃げが決まる。その後、集団の主導権を握ったのはビーニファンティーニNIPPO。集団ゴールスプリントの展開に持ち込むべく、日本人選手が中心となり集団を牽引して逃げを吸収すると、今度はエースのグロスにとって有利な展開となるようチーム一丸となった走りを見せる。
最後は40名ほどに絞られた先頭集団で、リカルド・スタキッオッティとピエール・パオロデネグリがアシストし、グロスは2位でゴール。日本人選手は仕事をしたために後方でゴールしたが、それぞれに収穫の多いレースとなった。
「今日は2位でゴールした。チームはとてもよく動いてくれた。残り15kmでパンクしたときも、残り2kmのコーナーでミスをしたときもチームメイトに助けられ、最後はスタキォッティとデネグリが自分のスプリントをベストの形でアシストしてくれた。すべてのチームワークに感謝」とグロス。
《編集部》
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