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【南日本グルメライド】当たり前を確認…ペダル回せばなんとかなるのが自転車

オピニオン コラム
ラーメン(チャーシュー増量)
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先週ブエルタ開幕しました。人並み外れたトッププロレーサーたちが登る山岳コースってどんなものかと感じ、つられて登ってきました。

ここ鹿児島には全国の“チャリダー”が憧れるような峠も道もないのですが、知る人ぞ知る道というのがありまして。

その名も「入来峠」…ではなくそれより上へ。

実は、峠の麓で雨が降り始め、体が冷えて、脚を回せなくなってしまいました。夏なのにウィンドジャケットを来ても体が冷える。ひきかえすか…ひきかせそうにももう峠の中腹。これはあきらめるわけにはいきません。

国道の峠の頂に着いて、ゴルフ場の標識を目印に更に上へ。雨で体が冷えて回せばなんとかなるかな、と回しますがなかなか温まらない。登ること12km、約50分、標高差500m程。ちなみにサイクルコンピュータを付けていないのでほぼ体感なのですが。

大きな電波望遠鏡のある観測所へ到着。周りも雲ばかりで風景が見えない。達成感のないヒルクライムは今までで初めてでした…。当然くだりは寒くて寒くて。地獄だったのは言うまでもありません(笑)くだって体が冷えて、結局温めるためにペダルを回して海側のルートをとり、帰路につく頃には晴れに。自転車を乗り始めて3年ですがここまで天気に踊らされる夏は初めてでした…。

帰路につく前、気がついたらラーメン屋の前に。「元斗好軒」という店でおいしいごはんとラーメンを頂きました。そんな思いをしてまでラーメンを食べなくてもいい、と思う方もいるかもしれませんが、我が地元のラーメンはそこまでして食べる価値があると感じているのです。

自転車って乗れば心折れるときもありますが、ペダル回せば進むし、登れるもの。当たり前ですがこうした体感をすると、以前よりも自転車の虜になりました。

《上水流晋》

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