ベルキンのスプリンター、テオ・ボスがMTNクベカへ移籍
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
31歳のオランダ人、ボスはかつてはトラック競技のスプリントやケイリンで活躍。世界王者に5度輝き、アテネ五輪で銀メダルを獲得したほか、日本の国際競輪にも出場経験がある。その後、ロードレースに転向し、過去4年間は地元のラボバンク、ベルキンでスプリンターとして勝利を積み上げてきた。
今季はツール・ド・ランカウィでステージ4勝、ワールドポートクラシックで総合優勝、UCIワールドツアーのツール・ド・ポローニュでステージ1勝と活躍し、プロ通算35勝を挙げている。
ボスは「MTNクベカに入れることを、とても楽しみにしている。このチームはただレースに勝つためだけじゃなく、アフリカの子どもたちを自転車に乗せようという社会運動の『クベカ』のためにもレースしている。この人間的要素が好きなんだ。僕がレースに勝つときは、このチームの話をするつもりだ」と、チームの社会貢献活動に貢献することにも意欲を見せている。
チーム代表のダグラス・ライダーは「ボスは偉大なスプリンターで、世界中のレースで勝ってきた選手だ。彼の加入はワンデーレースやステージレースで我々のスプリントトレインに力と奥行きを与えてくれるだろう」と期待している。
MTNクベカにとっては、エドバルド・ボアッソンハーゲン(チームスカイ)獲得に続く大型補強となった。
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