【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】キンタナがまさかの落車で総合首位陥落「バイクが止まらなかった」
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
コース前半の3級山岳の下り、キンタナは右コーナーを曲がり切れず、バイクがガードレールに激突。自身も一回転して地面を転がり、左足、左ヒザ、背中を激しく打った。再び走り出すまで約2分かかったが、幸い大きなケガにはいたらず、その後も力強く走り続けゴールした。
しかし、タイムはトップから4分以上遅れ、総合でも首位のマイヨロホをわずか1ステージで手放し、3分25秒差の11位に後退した。チームを通じてキンタナは以下のように語っている。
「上りの調子はすごくよかった。でも、下りでブレーキが十分にかからなかったんだ。コーナーの手前でシューズの締め付けをきつくしたけど、クラッシュには影響なかったと思う。僕は長い間ブレーキをかけけたけど、十分じゃなかった。バイクが止まらなかったし、クラッシュしたからね」
「大きなクラッシュは避けられたし、ひどいケガじゃなかった。左足首が痛くて、体中を打撲した。でも、深刻じゃないことを願うよ。これが自転車レースだ。僕はタイムロスしたし、アレハンドロ(バルベルデ)のアシストに転向するかもね。だから、総合表彰台は獲れるよ」
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