【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】第10ステージのハイライト動画 個人TTをマルティンが制す。コンタドール首位を奪取
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優勝は現個人タイムトライアル世界チャンピオンのトニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)だ。15秒遅れの2位にチームメイトのリゴベルト・ウランが入り、ワンツーフィニッシュとなった。ウランは総合成績でも3位にジャンプアップした。
優勝候補だったファビアン・カンチェラーラ(トレックファクトリーレーシング)は当初11秒遅れの2位だったが、前走者を風よけに利用したとして7秒のペナルティが課せられ、記録は18秒遅れとなり3位に沈んでいる。
総合優勝争いも大きく動いた。総合リーダーのナイロ・キンタナ(モビスター)がコーナーで落車、大きくタイムを失ってしまう。タイムトライアルを得意とするクリストファー・フルーム(スカイ)も思うようにタイムが伸びない。
ライバルたちを尻目に勢いを見せたのがアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)だ。マルティンから39秒遅れの区間4位となり、今大会初めて総合リーダージャージのマイヨロホにソデを通した。
第10ステージ終了時点での総合成績は以下の通り。
1位 アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)
2位 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)+27’’
3位 リゴベルト・ウラン(オメガファルマ・クイックステップ)+ 59’'
4位 ウイネル・アナコナ(ランプレ・メリダ)+1' 12''
5位 クリストファー・フルーム(スカイ)+1' 18''
6位 ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)+1' 37''
7位 サムエル・サンチェス(BMCレーシング)+1' 41''
8位 ファビオ・アール(アスタナ)+2' 27''
9位 ロベルト・ヘーシンク(ベルキン)+2' 38’'
10位 ダミアーノ・カルーゾ(キャノンデール)+ 2' 59’’
大会は総距離およそ3240km、9月14日まで全21ステージで行われる。
《五味渕秀行》
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