メイン集団ではアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)、アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)の波状攻撃によってペースが上がり、クリストファー・フルーム(チームスカイ)は一時ライバルたちから遅れをとる。
しかし、その後は落ち着いてリズムを取り戻すと、集団に追いつくだけでなく、残り500mでアタックしてライバルを振り切った。
この結果、フルームはホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)に1秒、コンタドールに7秒、バルベルデに29秒、リゴベルト・ウラン(オメガファルマ・クイックステップ)に1分06秒先行してゴール。総合でも、4位からコンタドールと1分13秒差の3位と表彰台圏内に浮上した。
フルームはツイッターを通じ「また大変な1日だったね。脚の調子はよくなり始めている。ただ自分のペースで走り、1日1日に取り組んでいるんだ。まだ山はたくさん残っているよ」と調子が上向いていることをアピールしていた。
また第15ステージのスタート地点のオビエドで自画撮り(セルフィー)した写真もアップしている。
Another big day at #LaVuelta. Legs beginning to feel better, just riding my own pace & taking it day by day. Plenty of mountains ahead!
— Chris Froome (@chrisfroome) 2014, 9月 6
#LaVueltaSelfie #Oviedo pic.twitter.com/1vvnMZe4Vm
— Chris Froome (@chrisfroome) 2014, 9月 6