最後から2つ目の1級山岳に差し掛かった残り38km地点で、突如ロフニーが後ろにいたブランビッラに向かって腕を振り、その後も2人は拳やヒジを使ってしばらく殴り合いを続けた。原因は、先頭交代の順番やペース作りで意見が一致しなかったからのようだ。
その後、ブランビッラは最後の上りに差しかかったところで審判から失格を告げられ、レース後方に下がった。同時にロフニーも失格となったが、エースのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)のためにしばらくアシストを続けているところを、ブランビッラが目にし、非難するような言葉を投げかけていた。
レース後、ブランビッラはツイッターを通じ、「申し訳ない。このような状況は起こるべきじゃなかった。この件については僕は、オメガファルマ・クイックステップ、レース主催者、ファンに謝罪する」と反省の言葉をつづっている。
I'm sorry. This situation shouldn't have happened. For my part in it, I apologize to #OPQS, race organizers, and the fans. #sadday
Gianluca Brambilla (@glbrambilla) 2014, 9月 8