ワイズロード、社内試乗会で主要スポーツバイクブランドが参加
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この日は全面的に店舗をお休みとして同社スタッフ達が参加して2015年モデルをいち早く試乗した。
同試乗会は、普段は店舗スタッフとして働く従業員らが、各ブランドの担当者とのコミュニケーションで商品知識を磨こうというもの。
会場には約300台の試乗車が用意され、サイクルウェアに身を包んだスタッフ達が、およそ5kmのコースを実際に走行し最新モデルの感触を確かめた。
同社の伊藤孝彦代表取締役社長は
「自転車は世の中に出るまでに、1年~3年の時間をかけて作られます。ここにある自転車は見えない努力のある中から出て来たもので、必ずいいところがあります。皆さんの感覚に合わなくても、お客さんには素晴らしいものかもしれません、それを見つけ出して、メーカーさんから一言一言、こだわりを引き出してあげて、明日からの販売活動に活かしてもらいたいと」と、スタッフに向け試乗会の狙いを語った。
この日は、早朝から参加ブランドの担当者や従業員ら20名ほどが集まった。
約60kmのサイクリングを楽しんだという伊藤社長は、スタッフに向けた挨拶の中で
「メーカーの立場、小売りの立場を超えてすごい楽しい2時間でした。こういうのは、理屈抜きで大事だなと思った瞬間」
とサイクリングの魅力を伝えた。
《椿山和雄》
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