【東京ゲームショウ14】モバイルゲームを大画面&ジェスチャーで手軽に楽しめるEGS 先行公開
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
今回、東京大学からスピンアウトしたベンチャー企業であるエクスビションは「エクスビション・ジェスチャー・システム(以下EGS)」を開発。日頃スマホやタブレットで楽しんでいるゲームを、そのままTV画面と手を使うなどのジェスチャーにより、臨場感あふれる形でプレイすることができる。
EGSの特徴は3つ。まずは 高性能ジェスチャー機能だ。EGSはユーザーの手の動きを高速かつ高精度で認識できる。従って、キーボード入力や、絵を描くなどの細かい作業をストレスなくスムーズに行うことが可能となっている。
また、シンプルで低コストを実現した点も特徴。3次元センサーや赤外線光源を使わず、市販のCMOSセンサー一眼とソフトウェアのみで構成されているシンプルなシステムなので、小型で安価である。
そしてオープンなジェスチャーUIを特徴としている。androidやwindows等の標準的なプラットフォームがサポートするマルチタッチを再現しているため、アプリを改造する必要がなく、すぐにTV画面とジェスチャーで遊ぶことができる。
このEGSは、東京ゲームショウで先行体験ができる。細かな動作まで遅延なく読み取るセンサーに、驚きの声が上がっていた。
体験者のひとりは「手を軽く動かすだけで画面上に正確に反映されるので、イライラすることなくゲームを楽しめた」「家族や友人と手軽に楽しく遊べそう」などとコメント。
このモバイルゲームを手軽に大画面&ジェスチャーで楽しめるEGSは2015年の春に発売予定。価格はまだ非公開だが、アメリカでは既に70ドルで販売されているので、その価格から大きく離れることはなさそうだ。
《大日方航》
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