田中将大は6回途中1失点…最後はスタンディングオベーション | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

田中将大は6回途中1失点…最後はスタンディングオベーション

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田中将大 参考画像(c) Getty Images
田中将大 参考画像(c) Getty Images 全 2 枚 拡大写真
右肘の靱帯部分断裂から2か月ぶりの復帰マウンドとなった田中将大は、ブルージェイズ戦に先発し5回1/3を5安打1失点4奪三振でまとめた。

立ち上がりストレート系の制球が定まらず失点を喫してしまうも、以降は徐々に本来のピッチングを取り戻しフォアボールは0。

3ボールまでカウントを悪くしたのも1度だけというピッチング。抜群のコントロールが健在なところを見せつける。

予定していた球数に達したところで降板すると、スタンドのファンからはスタンディングオベーションで迎えられた。

日本でも多くのファンが関心を持っていたこの試合。ネットには、

「やっぱマー君、すごいな」
「きっとこれを糧にさらなる大投手に成長するはずだ」
「田中将大完全にヤンキースのエースだわ」

などの声が多数投稿されている。

ヤンキースのジラルディ監督によると、今後の予定としては問題がなければもう1度先発し、怪我の回復具合を見極める。トミー・ジョン手術となれば来年の復帰は絶望的だが、それは必要ないだろうとのこと。

今季のポストシーズンは厳しい状況のヤンキースだが、田中の復帰により来季の戦力に大きな柱が戻ってきた。

Twitterでは、田中投手自身も「ホッとしております」と報告した。

《岩藤健》

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