【UCIロード世界選手権14】BMCがチームTT初優勝「僕たちがワールドチャンピオンだ」
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
2014年はオメガファルマ・クイックステップ(ベルギー)がオリカ・グリーンエッジ(オーストラリア)を1秒以内の僅差で破ったこのレースだが、2014年はこの両チームをはるかに上回るタイムをマークしたのがBMCレーシングだった。
BMCレーシングはティージェイ・バンガーデレン、ダニエル・オス、マヌエル・クインツァート、ローハン・デニス、シルバン・ディリエ、ペーター・ベリトスの6人で出走。57.10kmのコースで、3カ所の中間計測をすべてトップで通過し、1時間03分29秒のタイムで金メダルをつかんだ。
オリカ・グリーンエッジは31秒差で2年連続の2位、2連覇中だったオメガファルマ・クイックステップは序盤の遅れを挽回したものの35秒差の3位。最後にスタートしたこの2チームは、後半の下り区間で小雨に遭遇しやや失速したが、BMCレーシングとのタイム差を逆転するのは難しかったかもしれない。
スカイ(英国)はレース半ばでギリギリの4人まで人数を減らしながらも37秒差の4位、ティンコフ・サクソ(ロシア)が46秒差の5位と続いた。
BMCレーシングのエース、バンガーデレンは「信じられない気分だ。チームは自信があったけど、この前までは不安だったんだ。今は僕たちがワールドチャンピオンだ。2年前は優勝まであと2秒だったし、そのことが僕たちの心の片すみにあった。僕たちは強いチームだし、すべてをきちんとまとめなければいけないのはわかっていた。ただ落ち着いて、自分の仕事をしたんだ」と胸を張っていた。
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