新城幸也30歳、8回目の世界選手権に出場するため決戦のスペインへ
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
8月からここまで毎週コンスタントにレースをこなし、コンディションを整えた。21日のグランプリイズベルクが世界選手権の前の最終レースだった。世界選手権のエリート男子にはチーム右京の土井雪広(31)とブリヂストンアンカーの清水都貴(32)、そして新城の3選手が日本代表として出場する。
ヨーロッパでの実績があるベテラン勢が選出されたことに「このコースに一番合っている、信頼できる先輩選手たちなので心強い」と新城は語っている。
「30歳という実感はない。自転車を始めるのが遅かったので、選手としてのピークはまだまだこれから。昨年は出場することさえできなかったし、来年の開催地はアメリカ。自宅から車で世界選手権に行けるというチャンスはなかなかないので、このアドバンテージを活かしたい」
「昨日は200kmのレースだったので、スタート前に50km走って、世界選手権本番の距離250kmに合わせて調整した。調子はいいので表彰台をねらいます」
新城は自転車歴12年にして、U23時代を含めて自身8回目の世界選手権に挑む。
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