【UCIロード世界選手権14】男子エリート個人TT、ウィギンスが初の世界王者に
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最後から2番目に出走したブラッドリー・ウィギンス(イギリス)は56分25秒の最速タイムを叩き出し、この種目で初の世界王者に輝いた。平均速度は時速50.1kmに達した。
ウィギンスはトラック競技でも世界王者に6回、五輪金メダリストに3回輝いていて、ロードでも2012年ツール・ド・フランスの総合優勝、2012年ロンドン五輪個人TTの金メダルを獲得。輝かしいキャリアにまた新たな栄冠を付け加えることになった。
この種目3連覇中のトニー・マルティン(ドイツ)は26秒差の2位、今季急成長中のトム・ドゥムラン(オランダ)が40秒差の3位に入り、表彰台に上がった。
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