新城幸也が世界選手権の現地入り 「好きなコースでチャンスはある」
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
朝は気温が一ケタまで下がり、昼間は強い日差しが降り注いで気温が上がるという、寒暖の差が激しい場所でレース当日の28日まで体調管理に気を配りながらも、浅田顕監督をはじめ新城がアマチュア時代からのチームスタッフといった気心知れた仲間ととてもリラックスした様子で過ごしている。
新城は初めてコースを走った感想を「チャンスはある。思っていたより上りの勾配はキツくない。日本でいうと上りの感じは岩手県の八幡平くらい。アウターギヤで行けるかなという感じ」と分析。
「でも、その分ペースが上がると思うので、後半にアタック合戦が続いたら集団は
割れるだろう。最後は各国のエースが残り、250km走ってからの少人数のスプリント勝負というレースが予想できる。自分に向いていて好きなコースだ」
慎重に分析しながらも相性がいいコースであることを確信したようだ。
新城とともにエリート男子に出場するチーム右京の土井雪広は「ペースが上がって相当キツいレースなると思う。早い段階で集団が絞られるサバイバルレースになるかな」と語っている。
公式試走後、清水都貴(ブリヂストンアンカー)や土井らと170kmほど走った新城は「調子もいい」と、28日の本番に向けて順調な仕上がりを見せている。
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