【世の中】過労死寸前の長時間労働と低賃金、若手社員の過酷な就労実態浮き彫り
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2014年9月26日付
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●TPP、11月合意に暗雲、日米協議、細部巡り平行線(読売・11面)
●B787トラブル、電池内に金属片混入か、安全委が報告書、メーカーは反論 (読売・38面)
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●お台場、心躍る集客作戦、トヨタ移動支援ロボ貸し出し(日経・39面)
ひとくちコメント
「正社員は長時間労働、非正規は低賃金」。こんな書き出しの身につまされるような記事がきょうの毎日の社会面に載っている。中には非正規ばかりでなく正社員でも「低賃金」という厳しい就労実態の若者も少なくない。
厚生労働省が昨年10月から11月に若手社員1万6000人を対象に実施した「2013年若年者(15~34歳)雇用実態調査」の結果を発表したもので、産経なども賃金に不満で「若者の4人に1人『転職したい』」というタイトルで報じている。
記事によれば、時間外労働が月80時間に達する過労死ラインを超える「週60時間以上」働くと答えたのは7.2%。過労死ラインに近い「週50~60時間未満」も15.3%で、あわせて22%以上が「危険性のある長時間残業」をしていたそうだ。
また、転職希望者の40.6%が「労働時間、休日、休暇の条件が良い会社に変わりたい」と答えたという。
さらに、興味深いのは、「主な収入源」。正社員は「自分の収入」が75.3%だったが非正規は40.9%。「親の収入」の40.3%とほぼ並び、「非正規では親の援助なしでは生活できない実態が浮かんだ」(毎日)。
東京株式市場では日経平均株価が反発し、年初来高値を更新した。株価をつり上げるのに余念がない「アベノミックス」のおかげのようだが、厳しい懐事情の若手社員には無縁の世界の話でもある。
【新聞ウォッチ】過労死寸前の長時間労働と低賃金、若手社員の過酷な就労実態浮き彫り
《福田俊之@レスポンス》
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