【ジロ・ディ・ロンバルディア14】不運を振り払い、マーティンが2度目のモニュメント制覇
スポーツ
短信

28歳のアイルランド人、マーティンにとっては昨年のツール・ド・フランスのステージ優勝以来の勝利。ジロ・ディ・ロンバルディアでは2011年2位、2013年4位に終わっていただけに、念願の栄冠となった。
今季のマーティンは不運が続いていた。4月のリエージュ~バストーニュ~リエージュでは優勝を目前にしながら最終コーナーでクラッシュし、5月のジロ・デ・イタリアでは地元アイルランド開催の第1ステージ・チームタイムトライアルで落車し、鎖骨を骨折。先週のロード世界選手権でも、終盤に落車に見舞われていた。UCIの公式サイトを通じ、マーティンは次のように語っている。
「このレースはずっと前から好きだった。ついに勝てたのは、すごく特別なことだ。僕は最後の上りでアタックしたかったけど、選手が多すぎた。僕たちの集団が頂上を越えた後は、ジルベールとバルベルデがその中にいたのに気づいた。彼らは(スプリントで)速いから、ゴール前でアタックしなければいけなかったんだ」
「差を開くと、それからはただ走り続け、願っていた。簡単な1年じゃなかったけど、様々な不運にもかかわらず、チームは僕を信じるのをけっしてやめなかった。感謝しきれないよ」
これでマーティンは、モニュメントと呼ばれる5大クラシック(ミラノ~サンレモ、ツール・デ・フランドル、パリ~ルーベ、リエージュ~バストーニュ~リエージュ、ジロ・ディ・ロンバルディア)で、2013年リエージュ~バストーニュ~リエージュ以来の2勝目を飾ったことになった。
《》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代